- 2019-10-24
- 基礎知識
乾燥肌の予防には体質の改善と保湿が重要です
お肌がかさつく「乾燥肌」で悩んでいる女性は多いと思います。
乾燥肌の予防には、お肌を乾燥させない環境を作ること必要です。
つまり、保湿することが最も重要だといわれています。
また、日頃から栄養バランスのとれた食事をすることで、内側からケアすることも大切です。
生活習慣の乱れも肌トラブルを起こす原因となるため、今一度見直してみましょう。
目次
乾燥肌をつくっている原因を知っておきましょう
乾燥肌になる原因を知っておかなければ、予防することは難しいです。
まずは自分の乾燥肌をつくっている原因を知ることが大切です。
下記で代表的な原因を紹介します。
多くの皆さんはスキンケアをされていると思いますが、その方法を誤ることで乾燥肌になってしまうこともあります。
例えば、洗顔の時にゴシゴシと洗ってしまったり、メイク落としを使いすぎてしまったり、熱すぎるお湯で洗ったりということがあげられます。
このような、お肌に刺激を与えてしまうスキンケアは逆効果の可能性があります。
また、洗顔の回数が多いのもあまりよくないといわれています。
ダイエットや偏食、インスタント食品の過剰摂取などにより栄養バランスが偏っている場合にも、乾燥肌は起きやすいといえます。
インスタント食品には添加物だけでなく、炭水化物や脂分が多く含まれているため、体内での吸収が上手くできなくなってしまいます。
肌への刺激だけでなく、新陳代謝まで悪くなってしまう恐れがあるのでできるだけ控えたほうがよいでしょう。
また、香辛料や甘いものなどの刺激物だったり、冷えたものばかりを食べるのもよくないといわれています。
日常生活にも乾燥肌をつくる原因は潜んでいます
乾燥しやすい生活環境とは
冷房や暖房などのエアコンを使っている環境に一日中いると、肌は水分を失ってしまいますので、乾燥肌になりやすいといえます。
エアコンを使わなくとも秋や冬などの時期は空気が乾燥しているので、影響を受けるでしょう。
また、加齢とともにその影響を受けやすいともいわれています。
正しい生活習慣が大切
生活習慣が乱れていると、お肌のトラブルは起きやすくなりますし、もちろん乾燥肌もそれに該当します。
例えば睡眠不足です。
お肌の生まれ変わりは、睡眠時に行われているといっても過言ではありません。
「夜の10時~翌2時はゴールデンタイムです」なんて言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
まさしくその通りであり、十分な睡眠時間も大切ですが、このゴールデンタイムに睡眠をとっているかどうかもお肌の健康に影響するといわれています。
また、運動不足やストレスなども乾燥肌をつくる原因の一つだといえます。
乾燥肌の予防は正しいスキンケアから始めてみましょう
乾燥肌の予防のために、スキンケアの仕方を見直してみましょう。
まず、外出時には紫外線対策を行うことが基本です。
日焼け止めを塗るのはもちろん、つばのある帽子や日傘などを積極的に使うとよいでしょう。
そして最も重要といえる洗顔では、なるべく刺激の少ない洗顔料を選ぶようにし、爪を立てず指の腹で優しく洗うことが肝心です。
もちろん、洗い残しがないようにぬるま湯で十分すすいでください。
また、顔を拭くタオルも、直接肌に触れるものですので繊維質の柔らかいものを使いましょう。
洗顔後の保湿ケアもきちんと行うことが重要です。
洗顔後は時間を空けずに、化粧水でたっぷりとお肌に潤いを与えましょう。
擦ったり叩くのではなく、手のひらでなじませることが大切です。
化粧水の後は、保湿バリアを張るためにクリームや乳液を使うとよいです。
(まとめ)乾燥肌の予防法とは?
乾燥肌の予防法で大切なのは、まず第一に保湿を行うことです。
乾燥しやすい環境にいれば、お肌はカサカサになってしまいます。
そして、お肌が必要としている栄養を、バランスよく摂取することが有効だといわれています。
乾燥肌の予防には、まず乾燥肌になる原因を知っておくことが大切です。
スキンケアの方法が間違っていないかどうか、栄養バランスが偏っていないかどうかなど、一度チェックしてみましょう。
これらを改善するだけで、乾燥肌の予防につながるかもしれません。
乾燥肌の原因には、乾燥しやすい生活環境、生活習慣の乱れなどもあげられます。
エアコンはもちろん、湿度の低い季節には十分注意が必要です。
また、睡眠不足やストレス、運動不足などもお肌のトラブルを生む要因だといわれています。
乾燥肌の予防は正しいスキンケアから始まります。
外出時の紫外線対策、刺激の少ない洗顔、そして洗顔後の保湿ケアなどが大切です。
これらを抜かりなく行うことで、これまで悩んでいた乾燥肌を一気に解決できるかもしれません。

