- 2018-6-15
- スキンケア
肌を守り健康な状態をつくるためにもスキンケアを何もしていない状態は避けましょう
必要な水分が維持された健康的な肌をキープするにはスキンケアが欠かせないため、何もしていない場合は早めに肌のお手入れを始めましょう。
何もしていない状態が続くと30代以降でエイジングサインが出やすいため、若い頃からのスキンケアがおすすめです。
その時は年齢や肌質に合う内容のお手入れをし、初めて使うアイテムはパッチテストをして肌に合うかどうか試しましょう。
目次
肌の水分量を保つことはその後のケアの効果を発揮させます
健康的な肌を保つには適度な水分量が必要ですが、スキンケアを何もしていない状態では必要な水分量が維持できていない場合もあります。
乾燥は肌の異常
例えば肌を触ってかさつきやつっぱり感があると思った時には肌は乾燥しており、正常な状態ではないのです。
そのまま何もしないで放置すると肌の乾燥は進み、肌の水分量が減ってバリア機能の低下を引き起こします。
そして肌の水分量がそれ以上減らないように肌は過剰に皮脂を分泌するため、べたつきのある肌になってしまいます。
スキンケアの役割
生活の中で失った水分や低下した肌のバリア機能を補うためにスキンケアは行います。
そのため、入浴後や洗顔後などはすぐにお手入れをし、冬場やエアコンの効いた環境など乾燥しやすい状況にある時は、それに合わせたタイプのスキンケアアイテムを使うことで肌を守るのです。
そして健康な状態の肌が維持できると、土台がしっかりしたことになるため、そこへエイジングケアアイテムをつければその成分の効果が十分発揮されることを期待できます。
スキンケアは年齢や肌に合ったシンプルな内容でかまいません
しっかりと肌機能を整えたいからとあらゆるスキンケアをしすぎては逆効果になってしまうため、年齢や肌の状態に合わせたシンプルな内容を行いましょう。
特に10代のような若い頃はスペシャルケア用のアイテムはそれほど必要がなく、15歳まではシンプルな成分のスキンケア用品がおすすめです。
何もしない状態では30代以降になって一気にシミやシワなど肌トラブルが起こりやすいといわれています。
そのためできるだけ若いうちからスキンケアを始めて健康な状態の肌を維持しましょう。
例えば乾燥肌と感じる時には、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・などを含むスキンケア用品を選ぶなど、肌に合うアイテム選びもポイントです。
スキンケアを何もしないでいると知らない間に乾燥は進行しているでしょう。
その前にお手入れして乾燥を防ぎ肌のバリア機能を守るためにも、スキンケアを早めに行い継続することは大切です。
使ったことのないスキンケアグッズを使う時はまずサンプルで試しましょう
スキンケアのためにアイテムを用意する時、使用経験のない物はまず試供品を用意して試してからにしましょう。
その方法のひとつにパッチテストがあり、スキンケア用品だけでなく染髪料やコスメを使う時にも有効な方法です。
一般的なパッチテストの方法は、使いたいアイテムを二の腕の内側に500円玉サイズ塗り、24時間放置します。
その後赤さやかゆみなどの異常が現れなければ使っても異常が出ない可能性が高いでしょう。
またスキンケアアイテムの場合は、絆創膏のガーゼのところに使いたいアイテムを塗り、肌のうち目立たない部分へ貼り付けて2日ほど様子を見る方法もあります。
2日経過後絆創膏をはがしたあと、さらにもう1日肌の様子をチェックして何も起こらなければ安心して使用できるはずです。
パッチテストで異常が現れなくても、体調の変化により肌の調子が崩れて同じスキンケア用品であっても赤みやかゆみなどが現れる場合もあります。
そのような時は一度使用をやめて様子を見ますが、赤みやかゆみが引かなかったり悪化したりする時は皮膚科にかかりましょう。
(まとめ)スキンケアを何もしていない状態って大丈夫?
正常な肌を維持するには何もしないよりスキンケアを続けることがおすすめです。
できるだけ若い頃から行うことが望ましく、年齢と肌質に合ったスキンケア用品を使いましょう。
また初めて使用するアイテムはパッチテストを行うと安心です。
何もしていないと肌の水分が失われやすく、乾燥が進んでトラブルを引き起こしがちなためスキンケアは行いましょう。
スキンケアをして肌の働きを補うと健康的な状態を維持しやすく、その後のエイジングケアも成分の効果が期待しやすくなります。
スキンケアは年齢と肌質に合わせて行うことがおすすめで、年齢を重ねた時急にエイジングサインが現れないためにもお手入れを続けましょう。
乾燥を感じる前に予防のスキンケアをすることが役に立つため、何もしていないのなら早めに始めることがおすすめです。
初めて使うスキンケアグッズは先にパッチテストをして異常が起きないか確認をおすすめします。
パッチテストの結果で安全に使うことができそうだと判断しても、体調の変化によっては異常が起こる可能性があることも知っておきましょう。

