- 2018-2-15
- スキンケア
スキンケアをやめたら肌トラブルの可能性があります
スキンケアをやめると、肌の皮脂や汚れが落ちずに溜まりがちになります。
そのため、ニキビ、くすみ、ごわつきなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
汚れが蓄積されると肌の新陳代謝もスムーズにいかなくなるため、老化が早まる可能性もあります。
また、紫外線や乾燥など外的刺激の影響を受けやすくなるため、乾燥肌、シミ、しわなどのトラブルも起こりやすいでしょう。
汚れの蓄積と外的刺激が肌トラブルを引き起こします
「スキンケアは面倒だ」「メイクをしていなければスキンケアはしなくていい」と思っている方もいるかもしれません。
実際は、メイクをしていない日でも肌は皮脂、汗、ホコリ、花粉などが原因で汚れています。
汚れを落とさず放ってくと、さまざまな肌トラブルにつながります。
特に、皮脂の汚れは放っておくと、毛穴につまりニキビになりやすくなります。
また、皮脂は時間が経つと酸化して、肌荒れ、油焼けを起こし肌をくすませる原因になります。
皮脂をはじめとする肌の汚れは水では落ちませんので、クレンジング、洗顔料を使う必要があります。
外的刺激が肌に負担をかけます
水分が充分で健康な肌は、紫外線、乾燥、ホコリ、花粉などの外的刺激から肌を守るバリア機能が働いています。
しかし、スキンケアをやめて潤いが不足すると肌は外的刺激に弱くなります。
そのため、紫外線によるシミやくすみ、乾燥による乾燥肌、花粉による肌荒れなど、さまざまな肌トラブルが起きやすくなります。
肌のバリア機能が正常に働くためには、肌の潤いが不可欠です。
健やかな肌のためにスキンケアは大切です
健康で美しい肌を保つために、スキンケアは欠かせません。
スキンケアに必要な化粧品の役割を理解しましょう。
クレンジングは、メイクや日焼け止めなどの脂汚れを落とし、洗顔料は、汗や皮脂、ホコリなど主に水性の汚れを落とします。
しっかりと汚れを落とすことで、次に使う化粧水の浸透がよくなります。
ゴシゴシとこすらずに、やさしく洗いましょう。
化粧水は肌に水分を与えてキメを整え、次に使う美容液や乳液をなじみやすくする役割があります。
化粧水をていねいにつけることで、次のスキンケアアイテムの効果が高まります。
顔をパンパンと叩いたりせずに、手のひらや指の腹で、肌を押さえるようにやさしくつけましょう。
美容液の役割は、美容成分を肌に届けることです。
保湿、美白、アンチエイジング、などそれぞれの目的にあわせて選びましょう。
乳液やクリームは肌に油分を与え、バリア機能を保つために役立ちます。
30代までは皮脂の分泌量が充分にあるので、油分少なめの乳液、クリームを選ぶようにしましょう。
スキンケアは保湿を重点的に行いましょう
私たちの肌の表面は、水分を含んだ細胞が集まる角質層によって構成されています。
角質層は、肌内部の水分が蒸発することを防ぎ、外的刺激から肌を守るバリアの役割をもっています。
しかし、保湿を怠ると角質層の水分はどんどん蒸発し、肌のバリア機能も弱くなっていきます。
バリア機能が弱まると、乾燥や紫外線のダメージを受けやすくなるため、シミ、しわ、たるみ、肌荒れなどを招く原因となります。
保湿不足はさまざまな肌トラブルを引き起こしますので、保湿に重点をおいたスキンケアが大切です。
保湿とは、肌の水分を維持できるスキンケアのことです。
水分そのものを与えるのではなく、水分を維持できる保湿成分を肌に与えることをいいます。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿力の高い化粧品をスキンケアに取り入れましょう。
保湿成分の配合されている化粧品でも、アルコールが含まれているものは注意が必要です。
アルコールが肌の水分を奪ってしまうので、避けたほうがいいでしょう。
保水力のある肌は外的刺激に強く、肌トラブルを起こしにくくなります。
保湿をうまく行って、トラブルのない肌を目指しましょう。
(まとめ)スキンケアをやめたらどうなるの?
スキンケアをやめると、肌の皮脂や汚れが溜まり、紫外線や乾燥など外部の刺激を受けやすくなります。
そのため、ニキビ、くすみ、シミ、乾燥肌などの肌トラブルが起こる可能性が高くなります。
メイクをしていない日でも肌は皮脂や汗などで汚れています。
汚れを落とさず放っておくと、ニキビ、肌荒れ、くすみなど肌トラブルを引き起こします。
また、紫外線や乾燥などの外的刺激もシミや乾燥肌の原因となります。
健やかな肌のためには、スキンケアが大切です。
スキンケアに必要な化粧品にはそれぞれ役割があります。
クレンジング・洗顔で汚れを落とし、化粧水で水分を、美容液で栄養を与え、乳液・クリームは油分を補給します。
どれも美しい肌作りに役立ちます。
保湿不足は肌のバリア機能を弱め、さまざまな肌トラブルの原因となります。
セラミドやヒアルロン酸など保湿効果の高い化粧品で保湿を行い、トラブルに強い肌を目指しましょう。

