- 2017-8-24
- スキンケア
乾燥肌が原因で起こる肌トラブルの対策には水洗顔がおすすめです
肌トラブルといっても、吹き出物や乾燥、かゆみなどさまざまなトラブルがあります。
人それぞれ肌質が違いますが、乾燥肌の場合かゆみ、赤み、痛み、化粧水などがしみる、皮がめくれる、吹き出物などの肌トラブルが起こりやすいです。
乾燥肌の肌トラブルの対策・改善には水洗顔が効果的です。
水洗顔ならば余計な負担がかかりません
水洗顔が乾燥肌の肌トラブルの対策に効果的な理由を説明していきます。
私たちは肌トラブルが起こったり、少し調子が悪くなったりするだけで、一生懸命クレンジングやせんがんをしたり、色々なスキンケアをプラスしたりしてしまいがちです。
実はこのように洗い過ぎたり、無理矢理美容成分を重ね過ぎたりしても、余計な刺激となりお肌に負担がかかってお肌の再生能力が低下してしまいます。
また、洗顔はお肌に負担をかけやすいため、水洗顔で余計な刺激を減らしてあげることで、お肌の持つ本来の再生能力を取り戻すことができると言われています。
水洗顔を続けることでお肌の再生能力を取り戻し、ターンオーバーの乱れや肌荒れなどの肌トラブルが改善され、健やかなお肌を取り戻すことができます。
実はクレンジングはお肌にもっとも負担となる行為で、クレンジングや洗顔が肌トラブルの原因になっていることも多いのです。
そのクレンジングや洗顔料を使った洗顔を、お水やぬるま湯のみを使った水洗顔に変えるだけで肌トラブルが改善したという人も多いです。
クレンジング剤や洗顔料は洗浄力が強いため、余分な皮脂や汚れだけでなく必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌トラブルにつながります。
正しい水洗顔をおぼえましょう
水洗顔のやり方についてご紹介していきます。
- まずは手をキレイに石鹸で洗います
- お水を顔に付けるように20回ほどすすぎます
このとき手でこすってしまわないように注意しましょう。
皮脂が気になるところがある場合は、指の腹を使ってやさしくこすります。
水洗顔が終わったら柔らかめのタオルで、やさしく押さえて水分を拭き取ります。
使用するお水の温度は、お水よりもぬるめの30~35℃くらいのぬるま湯がおすすめです。
水洗顔後のケア
水洗顔はお肌が持つ自然治癒力を高めていくことを目的としているため、化粧水などのスキンケアはできるだけ控えます。
水洗顔はクレンジングも控えた方がいいですが、ほとんどの女性はメイクをするため現実的ではありません。
そのため水洗顔は朝に行うのがおすすめです。
ホコリや皮脂などほとんどの汚れは、ぬるま湯でも落とすことができます。
まずは朝の洗顔を水洗顔に変えてみましょう。
水洗顔にも注意が必要です
水洗顔をするうえで注意していただきたいことがいくつかあります。
水洗顔の注意点について説明していきます。
水洗顔はお肌の自然治癒力に任せていきますが、肌トラブルの改善など効果が現れるまでには個人差があり、期間がかかる場合もあります。
効果が実感できるまでの期間は、数週間~数ヶ月と幅が広いです。
その過程には、お肌の状態が一時的に悪化してしまう「リバウンド」という状態になってしまうこともあるため気長に続けることが大切です。
もともと皮脂の分泌が多い脂性肌の場合や、吹き出物やニキビがひどい場合は、水洗顔だけでは改善が難しいと言われています。
長期的に水洗顔を続けても症状が改善されない場合などは、水洗顔や行っているスキンケアが合わないということも考えられます。
必要に応じて皮膚科などを受診し、医師に相談してみるのもひとつの手です。
(まとめ)乾燥肌の肌トラブル対策には水洗顔が効果的?
肌質が乾燥肌の場合、かゆみや吹き出物などの肌トラブルが起こりやすく、対策・改善には水洗顔が効果的です。
水洗顔のやり方や効果について知り、取り入れて健やかなお肌を保っていきましょう。
水洗顔を続けることでお肌の再生に必要な皮脂やうるおい成分を残し、なるべくお肌への刺激を減らします。
するとお肌の持つ本来の力で、皮膚の再生を正常に整えていくことができます。
水洗顔はお水、もしくはぬるま湯の実を使って洗顔し、その後のケアは自然治癒力に任せるのが基本です。
そのため比較的汚れの少ない朝の洗顔に取り入れるのがおすすめです。
水洗顔は自然治癒力を取り戻しお肌の再生を正常に戻すことを目的としていますが、効果が現れるまでには個人差があり、その間にお肌のリバウンドが起こることもあります。
根気良く続けることが大切ですが、医師に相談するのもいいでしょう。

