- 2018-6-20
- スキンケア
スキンケアは肌の機能をサポートするために必要なことで、肌の健康に逆効果ではありません
スキンケアが肌の健康に逆効果になるとの噂もありますが、適切なスキンケアを行った方が正常な肌の状態を維持しやすいといわれています。
なぜならスキンケアはバリア機能を補い、エイジングケアをより効果的にするための土台づくりに役立つからです。
ただし刺激の強い成分が入っているアイテムの使用や、年齢・肌質に合わない物の使用は逆効果の恐れがあります。
またスキンケアを逆効果にさせないためには、生活習慣を整えることもおすすめです。
目次
肌の機能をサポートし、エイジングケアの効果を発揮しやすくします
スキンケアをすると肌の健康には逆効果という噂もありますが、全くその通りとは言い切れません。
スキンケアをする時、肌に優しく余分な成分の入っていないアイテムを使い、肌質や年齢に合ったお手入れを続けていれば、スキンケアをしていた方が正常な肌の維持に役立つからです。
スキンケアの目的のひとつに肌の機能をサポートすることがあり、適切なスキンケアは本来肌が持っているバリア機能を補います。
バリア機能は肌の水分を閉じ込めちょうどよい量を維持する働きですが、環境や生活習慣などの原因で低下してしまうことがあります。
そのような時に正しいスキンケアが行われていれば不足した水分を補って、蒸発しないように水分を閉じ込める役割を助けるのです。
年齢を感じさせない肌づくりのためにエイジングケアを行う時、土台となる肌の状態が正常であることが欠かせません。
そして肌を正常な状態で維持するために役立つことがスキンケアで、できるだけ早いうちからお手入れをし、継続すると健康的な肌を維持しやすいといわれています。
刺激の強い成分のアイテムや肌に合わない場合は逆効果の可能性があります
多くのスキンケアアイテムが出回っているため、成分も価格も千差万別で、高ければ自分の肌にもよいとは限りません。
そのためまずは気になるスキンケア化粧品に使われている成分をチェックしてみることがおすすめで、刺激のある成分は逆効果になる可能性があり、肌が弱い方はできれば避けて使いましょう。
アルコールは刺激が強いといわれる成分のひとつで、別名エタノール・エチルアルコール・酒精と呼ばれています。
製品によって表記の仕方が違うため、この名称を知っておくことをおすすめします。
そしてアロマオイル配合のスキンケア化粧品は、アロマの刺激により肌トラブルを引き起こす可能性があるでしょう。
またナチュラル系の製品でも使われている自然の成分が人によって刺激物になる可能性もあり、初めて使う時は注意が必要です。
10代と30代で全く同じスキンケア化粧品を使えばよいわけではなく、逆効果になることもあるでしょう。
そのため肌質や年齢に合わせて、使うスキンケアアイテムを減らしたり増やしたり、さっぱりタイプかしっとりタイプかを選んだりしましょう。
ちなみに10代であればスペシャルケアはまだ不要なので、無理に行うと逆効果になる恐れがあります。
生活習慣が乱れているとスキンケアが逆効果になる場合もあります
肌の状態は体の健康状態にも左右されやすいため、健康的な生活を送っていることもスキンケアを逆効果にさせないポイントです。
なぜ生活の乱れが肌に悪影響を及ぼすかというと、例えば睡眠不足は夜寝る時間が足りないため、体の修復や疲労回復を促す成長ホルモンの分泌される時間が短くなってしまうからです。
そして食事で糖や脂が多く、ビタミンBや食物繊維が不足していれば肌荒れを招きやすくなるでしょう。
夜更かしなど生活のリズムが乱れていてもホルモン分泌がスムーズではなくなりやすく、健康的な肌づくりには逆効果になってしまいます。
すると肌の状態も影響を受けて乱れやすく、それまで正常に使うことのできていたスキンケア化粧品であっても、肌トラブルを起こす可能性があるのです。
そのため、適切なスキンケアを肌の健康に役立てるには乱れのない生活習慣も大切で、スキンケアを生活習慣の見直しを合わせて行うことがより正常な肌の状態を保つことにつながるといえます。
(まとめ)スキンケアをすると逆効果になるの?
スキンケアが正常な肌づくりに逆効果にはならず、肌のバリア機能を補ったりエイジングケアを高めたりします。
しかし刺激成分配合の製品や肌に合わない物は避けましょう。
また生活習慣の乱れもスキンケアに影響しやすいので正すことがおすすめです。
正常な肌の状態を維持したい時、スキンケアは逆効果との噂もありますが、その通りではありません。
正しいスキンケアは肌のバリア機能を補って健康な状態の維持に役立ち、さらに早い時期からスキンケアをしていると正常な肌の維持がしやすいのです。
あらゆるスキンケア化粧品の中でも刺激の強い成分入りの物を使うと逆効果になる恐れがあるため、アルコールなどのできるだけ入っていない物がおすすめです。
年齢や肌質に合うこともポイントで、若いうちはスペシャルケアが逆効果になる可能性もあります。
肌は体の状態の影響を受けやすいので、生活習慣を整えてスキンケアを逆効果にしないことを心がけましょう。
生活の乱れから肌状態も乱れるとそれまでと同じスキンケアであってもトラブルが起こる可能性があるからです。

