- 2016-11-10
- 食事・食生活
はちみつは高い保湿効果があり、乾燥肌に良いと言われています
はちみつを日々の食事に取り入れたり、化粧水やパックとして肌に直接塗ったりすることで、乾燥肌の改善や予防に効果があると言われています。
はちみつにはたくさんの栄養素が含まれており、乾燥肌の改善や予防だけでなく、美肌効果が期待できます。
はちみつの効能やスキンケアへの取り入れ方を正しく理解して、日々の食事やスキンケアに取り入れていきましょう。
目次
はちみつは肌や健康によいとされる栄養素が豊富に含まれています
はちみつが持つ栄養素はカリウム、カルシウム、鉄、銅や各種ビタミン、ポリフェノールなど豊富で、体に取り入れることで肌にも良い影響が期待できます。
カリウムは高血圧の予防に効果があると言われていますし、カルシウムは丈夫な骨や歯を作るはたらきがあります。
はちみつは美容家だけでなく健康に関心がある方にも注目を集めているのです。
具体的な効能は以下の通りです。
はちみつの約80%の成分を占めているオリゴ糖やグルコン酸は腸内環境を整えてくれる効果があり、便秘によいと言われています。
はちみつに含まれる水分は20%ですが、液体には空気中にある湿度を吸い込む性質があるため、肌の保湿効果が期待できます。
はちみつには殺菌作用があります。
はちみつは抗酸化作用の強いポリフェノールを多く含みます。
また、肌の新陳代謝を上げる効果のある亜鉛や、皮膚を健康に保つ効果のあるナイアシンやビタミンB6も含まれているためアンチエイジング効果が期待できます。
はちみつを積極的に食事から取り入れたり、直接肌に塗ったりすることで、体や肌の健康を整えてくれるでしょう。
スキンケアにはちみつを取り入れてみましょう
はちみつを食事などから摂ることも大切ですが、乾燥肌に効果的な日々のスキンケアに取り入れる方法は次のような取り入れ方があります。
洗顔後に直接はちみつを肌に塗ります。
10分ほど待ち、その後はよく洗い流します。
流し終えたら、いつものスキンケアを行ってください。
はちみつが硬くて塗りにくい場合は、少量のお湯で溶いてから塗ると塗りやすくなります。
また、肌だけでなく、乾燥した唇にもパックをすることで、潤いを与えることができます。
やり方ははちみつを唇に塗って、上からラップをします。
5~10分ほど待ち、洗い流します。
普段使っている化粧水や乳液を手のひらにとり、少量1滴~2滴程度のはちみつを加えます。
手でよくなじませて、通常通りに肌に塗ります。
はちみつを加えたことにより、より保湿力が高まります。
はちみつを普段使っている洗顔料に少量加えて、洗顔をするのも効果的です。
洗顔後の乾燥によるつっぱりで悩んでいる人におすすめです。
はちみつの選び方と保管方法に気を付けましょう
取り入れる前にパッチテストを
はちみつにアレルギーを持っている場合は、肌トラブルの原因になりますのでアレルギーを持っている人は控えてください。
また、アレルギーの有無がわからない場合は、肌の目立たない腕の内側などで必ずパッチテストを行いましょう。
はちみつの選び方
美容効果を期待するのであれば、加糖はちみつや精製はちみつは選ばないようにしましょう。
このようなはちみつは糖分などの添加物が加えられていたり、加熱処理がされていて、栄養成分が少なくなってしまっていることが多いです。
蜂蜜の栄養素が変質しないように、温度や遮光などにこだわり。品質管理を徹底してつくられたはちみつを選ぶことがポイントになります。
純粋はちみつなど、栄養がそのまま残っているものを選ぶようにしてください。
はちみつを使う際に金属スプーンを使わない
はちみつには金属を溶かす性質があると言われています。
買ってきて金属の容器に入れることはあまりないかもしれませんが、はちみつを使う際に金属のスプーンを使うことは避けましょう。
木製のスプーンや専用のはちみつディッパーなどを使うようにしましょう。
(まとめ)乾燥肌にはちみつは効果があるの?
はちみつは栄養が豊富なだけではなく、保湿効果やアンチエイジング効果などがあるため、普段のスキンケアに取り入れることで、乾燥肌の改善や予防だけでなく、美肌効果が期待できます。
はちみつの効能やスキンケアの取り入れ方を正しく理解していきましょう。
はちみつにはビタミンやミネラルなど肌によい栄養素が豊富で、高い保湿効果や新陳代謝を促す亜鉛も含まれているため、乾燥肌の改善や予防に効果的です。
また、便秘解消やアンチエイジング効果もあるため、乾燥肌だけでなく美容や健康にも効果が期待できます。
パックや化粧水や乳液、洗顔料など、普段のスキンケアにはちみつを加えることで、乾燥肌の改善や予防に効果的です。
パックは時間を長く置けばいいというものではなく、長時間行うと逆効果になる場合もあるので時間などは守るようにしましょう。
はちみつアレルギーの有無がわからない場合は必ずパッチテストを行い、アレルギーがある場合ははちみつを取り入れるのは避けましょう。
少し高価にはなりますが良質なはちみつを選び、日々のスキンケアに取り入れて乾燥肌の改善・予防を行いましょう。

