紫外線は肌にどのような影響を与えるの?

紫外線は肌の老化や乾燥・肌荒れなどの影響を及ぼします


波長の異なる2つの紫外線は、それぞれ肌にさまざまな悪影響を与えます。波長の長いA波は真皮に到達して酸素を活性酸素へと変化させ、コラーゲンを破壊します。

固くなって捩れたコラーゲンがシワやたるみの原因となるのです。さらに波長の短いB波は表皮に届いて、シミの元となるメラニンを作り出します。

また外部の刺激から肌を保護するバリア機能を低下させ、水分の蒸発を招いて乾燥が進み、かゆみやかぶれなどの肌トラブルを招くこともあります。

紫外線A波は真皮のコラーゲンを破壊してシワなどをもたらします

肌の悪い影響を及ぼすのは、主に波長の違う2つの紫外線です。その一つは波長が長く、肌の表皮の奥にある真皮にまで届く紫外線A波です。

真皮の約7割を占めるコラーゲンは、肌の弾力を保持しています。しかし紫外線により酸素が変化して体を錆びつかせる活性酸素が大量に生まれます。

すると活性酸素がコラーゲンや肌細胞を攻撃し、そのせいでコラーゲンは固く絡み合いよじれた状態になってしまいます。表皮は厚さわずか約0.2ミリなので、変質したコラーゲンが表面に浮き出ます。

これが肌のシワやたるみの原因となるのです。通常であれば、活性酸素を撃退する抗酸化作用が働き、コラーゲンの劣化を止め、肌が修復されます。

しかし加齢とともに繰り返し紫外線を浴びることで、肌の修復機能が衰えることにより、シワの数が増え深く刻まれてしまい肌の老化が進んでしまうというわけです。固くなったコラーゲンは、水分を保持する近さも弱まるので、どんどん水分が失われ、細胞がスカスカの状態になって乾燥が進んでしまいます。

紫外線B波は表皮でシミの生成やバリア機能の低下による肌荒れなどの影響を与えます


もう一つの波長の短い紫外線B波は、肌の表面の表皮まで届きます。表皮の奥、真皮の外側の基底層には、メラノサイトという色素細胞があります。

メラノサイトは紫外線を受けると、奥にまで紫外線を通さないよう防御する際に、メラニンを生成します。通常は古い角質が剥がれおちることで肌はターンオーバーしますが、そのリズムが紫外線の刺激で乱れると、メラニンも外へ排出されないため肌の内部に溜まります。

それがやがてシミやくすみとなって肌表面に出現していきます。また古い角質層がいつまでも剥がれないと、毛穴が詰まり雑菌が繁殖してニキビや吹き出物の原因ともなります。

表皮の角層にはバリア機能が作用しています。肌細胞内で水分をため込む天然保湿因子と、細胞間をつなぐ細胞間脂質、表面の肌細胞を覆う皮脂膜の3つの要素で構成されています。

しかし紫外線の刺激により、このバリア機能が壊されることで機能が低下します。外部からの刺激がダイレクトに肌細胞に伝わるので、水分蒸発が進み、肌のかさつきやかゆみ、かぶれなどの症状が出て、肌荒れがひどくなってしまうのです。

紫外線をシャットアウトすることで紫外線による肌への影響を食い止めることができるとされています

紫外線は肌トラブルなど悪影響を及ぼすので、紫外線対策をしっかり行う必要があります。冬でも曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでいます。

また朝の陽ざしが弱い時間帯も要注意です。日焼け止めは年中欠かさずつけましょう。

とくに忘れやすい首元や耳の周りなどにも丁寧に塗ることが大事です。また外出する際は、ストールや日傘などを活用し、肌に紫外線が当たらないよう心がけましょう。

そして毛穴に古い角質が詰まると、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。時にはスクラブ洗顔なども取り入れましょう。

さらに空気が乾燥していると肌も水分が蒸発しやすい状態にあります。水分不足は、バリア機の低下にもつながります。

とくに紫外線を浴びた肌は紫外線の攻撃により弱っており、水分も不足しています。しっかり保湿してバリア機能を正常化させておく必要があります。

洗顔後はたっぷりの化粧水で肌を潤し、乳液やクリームで油分を補って水分蒸発を防ぎましょう。

(まとめ)紫外線は肌にどのような影響を与えるの?

1.紫外線は肌の老化や乾燥・肌荒れなどの影響を及ぼします

紫外線のうちA波は、真皮中のコラーゲンを破壊してシワやたるみをもたらします。さらに波長の短いB波は表皮中のメラノサイトを刺激してメラニンを作り、バリア機能を低下させて肌荒れを招きます。

2.紫外線A波は真皮のコラーゲンを破壊してシワなどをもたらします

紫外線のうち、波長が長いA波はコラーゲンで形成された真皮にまで到達します。活性酸素によりコラーゲンが変質し、よじれて固まった状態がシワやたるみとなって肌表面に現れてくるのです。

3.紫外線B波は表皮でシミの生成やバリア機能の低下による肌荒れなどの影響を与えます

紫外線B波は表皮にまで届き、メラノサイトを刺激してシミの原因となるメラニンを作り出します。また表皮内にある外部の刺激から肌を守るバリア機能を低下させるので、乾燥・かゆみ・湿疹などの肌トラブルが起こりやすくなるのです。

4.紫外線をシャットアウトすることで紫外線による肌への影響を食い止めることができるとされています

紫外線をシャットアウトするには、冬でも曇りの日でも忘れずに顔や首筋など露出した部分にしっかりと日焼け止めを塗ってカバーしましょう。また洗顔は毎日行い毛穴を清潔な状態にし、化粧水で保湿しながら水分をしっかり補給しておくことも大事です。

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