- 2018-9-20
- スキンケア
混合肌もたるみも乾燥が原因のひとつのため、しっかり保湿をすることが大切です
たるみは混合肌に限らず年齢と共に現れやすいことですが、その原因は乾燥や筋力低下があげられます。
乾燥は混合肌の悪化にもつながるため、保湿ケアをきちんと行うことがたるみの予防改善におすすめです。
その時、使いたい保湿アイテムは保湿成分配合の物ですが、混合肌の場合油分が多いと肌トラブルの起きやすい部分もあるため、化粧水で水分を浸透させてから部分ごとに合ったケアをしましょう。
また、たるみのケアで表情筋エクササイズをしたり、猫背の改善に取り組んだりしても良いでしょう。
目次
肌のたるみは年齢と共にどうしても起きやすい変化です
例えば30代になってから見た目に年齢を感じるようになることは少なくありません。
なぜなら20歳を境に肌は変化を始め、30歳になる頃には乾燥や筋力の低下が起こりやすくなるため、自然と肌にもたるみが出てくるからです。
同時に乾燥がひどくなることで混合肌の悪化の可能性も高まるでしょう。
またターンオーバーも次第に低下することから、古い角質がたまりやすくなり、それが開いたままの毛穴を塞いで角栓になる場合もあります。
年齢以外のたるみの原因
肌は常に外部からの刺激にさらされており、生活しているだけでもあらゆるダメージを受けてしまいます。
その刺激とは気温や湿度の差、乾燥、紫外線、ほこりなど様々な物があるのです。
しかし年齢と共に肌を自ら守るバリア機能が低下しやすいので、ダメージを防ぎきれないとたるみなどが現れてしまいます。
大きなストレスを抱えるとホルモンバランスが乱れて肌のバリア機能低下につながる恐れがあります。
他には油っこい食事が多いなど食生活が乱れていると肌がべたつきやすくなり、混合肌も悪化させるでしょう。
たるみの原因である乾燥などをケアして予防・改善しましょう
肌のたるみを引き起こす原因のひとつである乾燥を改善するために、まずは保湿ケアをして肌を整えましょう。
その時に使うアイテムの選び方のポイントとして、
・肌を内側から支える、コラーゲンやエリスチン
・水分保持に役立つヒアルロン酸
これらの成分が配合されている物を選ぶことがおすすめです。
ただし混合肌の場合、乾燥肌と違って全体をしっとりした油分の多いスキンケア化粧品でケアしてしまうとトラブルを起こす部分が出るかもしれません。
そのため手間はかかりますが、べたつく部分とカサつく部分で別のアイテムを用意し使うことが、混合肌には安心です。
また外部からの肌への刺激も乾燥が進む原因となり混合肌を悪化させてしまうので、紫外線対策も怠らないようにしましょう。
日差しの強くなる夏場だけのケアと思いがちですが、梅雨の頃から紫外線は強く降り注ぐと言われています。
そして暑い時期だけでなく一年を通して紫外線にあたっているため、いつでもケアをしておくことがおすすめです。
そのためにはUVケア効果が期待されるスキンケア化粧品を使う方法や、UVカット加工の帽子や日傘を使う方法などがあります。
顔の筋力低下を防ぐために表情筋エクササイズをしましょう
筋力アップしてたるみを改善するために、表情筋にポイントをあてたエクササイズを行ってみましょう。
いろいろな方法がありますが、手軽に行えるものとしては以下のものがあります。
・食事ではしっかりと噛む
・頬を膨らませたりへこませたりを繰り返す
・口角を上げる
これらは日常生活や思いついた時に行いやすくおすすめです。
また顔の血行促進もたるみ予防に役立つと言われるので、口を閉じた状態で歯の表面を舌でなでていくエクササイズも取り組んでみましょう。
日頃の姿勢がたるみの原因になることも
猫背がたるみを引き起こすとも言われています。
なぜなら、猫背はあごを突き出した姿勢になるため首の後ろの筋肉が引っ張られてたるむとされるのです。
・デスクワークが多い
・二重あごが気になる
・頭痛や肩こりがする
・足を組むと楽
・ヒールの高いくつをよくはく
もし以上のものであてはまるものがあれば、気づかず猫背になっている可能性もあります。
まずは姿勢を見直しましょう。
(まとめ)混合肌のたるみを改善するには?
年齢と共に現れるたるみは乾燥も原因のひとつで、混合肌悪化の原因にもつながります。
そのため保湿ケアを十分行うようにしながら、たるみのケアとして表情筋エクササイズを行う方法もあります。
年齢と共にたるみが出てくる理由は、肌の乾燥や筋力低下などがあげられます。
同時に混合肌の状態がひどくなる可能性もあり、体の外側と内側の原因について配慮しなくしていくことが混合肌でのたるみ改善に役立つでしょう。
たるみの原因となる乾燥をケアするために、コラーゲンやエリスチン、ヒアルロン酸など配合のスキンケアアイテムがおすすめです。
紫外線も乾燥を悪化させるので、一年を通してUV対策の基礎化粧品やUVカット加工のされた帽子などを使いましょう。
たるみ改善には表情筋のトレーニングもおすすめで、日常生活でもできることから取り組んでみましょう。
また猫背もたるみを引き起こしやすいので、デスクワークの多い人や肩こり・頭痛が気になる人などは猫背になっていないかチェックがおすすめです。

